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主なお問い合わせ内容と回答
受診について
1回目の受診からどのくらいで治療開始となりますか？
初めてセンターに来られてから治療開始までは、4～5回通院して頂くことになります。その期間はおよそ3～4週間前後です。
治療準備の内容については、「治療の適応と判断されてからの流れ」をご覧ください。
なお、治療する部位によっても、治療前に通う回数は異なります。
また、前立腺がんの場合は、がんの進行によってホルモン療法を数か月行ってから重粒子線治療をすることがあります。
家族のみで受診することはできますか？
ご家族だけでも受診は可能ですが、セカンドオピニオン外来としての対応となります。また、重粒子線治療を受ける条件としてご本人への告知が必要になります。
ご家族のみの場合は、以下の点を確認したうえで受診をお願いします。
- ご本人自身の治療への意思
- 既往歴（今までかかった病気、手術など治療歴）
- 症状（痛みなど）
- 体の動き（移動や、日常の生活に介助が必要か等）
紹介状は、決められた病院で書いてもらわないといけませんか？
紹介状（診療情報提供書）は、ご本人の状況が一番わかる現在の主治医に書いてもらってください。
通院について
受診、通院の際、車で行っても良いですか？
はい、可能です。
センター内の無料駐車場がございますので、受診の際はご利用ください。
（センター内に正面玄関側22台、裏手駐車場12台）
ただし、センター内駐車場が満車の場合には申し訳ありませんが、周辺の有料駐車場をご利用ください。
治療について
1回の治療時間はどれくらいですか？
治療室に入ってから退室までは20～30分前後です。
実際に重粒子線が照射される時間は、数分です。
照射する前にエックス線撮影により治療する位置を確認し、ミリ単位で体の位置を調整する必要があります。その位置を合わせるのに約15分程度かかります。
ただし、治療の部位等により所要時間は変わります。
治療中は痛みがありますか？
重粒子線を照射されている治療中に痛みや、熱さなどを感じることはありません。
その他
国内で他に重粒子線治療を行っているのはどこですか？
詳しくはリンク集の「重粒子線治療施設」をご覧ください。
大学病院に重粒子線の外来があると聞きましたが・・・
はい。ここでは、国内の粒子線治療施設と連携して、粒子線治療を希望する患者さんへの情報提供、適応判断、治療施設の紹介などを行っています。
実施施設と連絡先は、以下のとおりです。いずれも受診には予約が必要です。
●九州大学病院 粒子線がん治療外来
電話：092-642-5705
診察日：火曜（午前・完全予約制）
●久留米大学病院 内科総合外来
電話：0942-31-7627
診察日：お問い合わせください（完全予約制）
●佐賀大学医学部附属病院 放射線科
電話：0952-34-3482（地域医療連携室）
診察日：月曜・金曜（午後・完全予約制）
●福岡大学病院 地域医療連携センター
電話：092-801-1011（代表）
診察日：火曜（午前・予約制）
センターに売店などはありますか？
当センターには売店やATM、喫茶店などはありません。
センターから200mほどにある新鳥栖駅にコンビニエンスストアがあります。
サガハイマットとはどういう意味ですか？
SAGA HIMAT（サガハイマット）・・・SAGA Heavy Ion Medical Accelerator in Tosu（鳥栖にある佐賀の重粒子イオン医療用加速器施設）の頭文字をとったものです。
九州国際重粒子線がん治療センター施設概要